「不適切にもほどがある(ふてほど)」や「あんぱん」で大ブレイクを果たした河合優実さんですが、日本大学中退?と噂されていることをご存知でしょうか?
高校時代は高偏差値だった?とも話題になっている河合優実さんの中学・小学校の学歴はもちろん、気になる生い立ちも深掘りしますので、どうぞお楽しみに!
日本大学中退って本当?
河合優実さんの最終学歴は日本大学中退です。
ENCOUNTのインタビュー記事にて、河合優実さんが日本大学芸術学部演劇学科(偏差値55)を中退していたことが分かりました。
女優業をしながら、日本大学芸術学部演劇学科に籍を置いたが、昨年、女優業に専念するため中退した。
引用元
日本大学芸術学部演劇学科の卒業生は以下の通りです。
- 市川團十郎(歌舞伎役者)
- 伊藤蘭(女優)
- 高橋英樹(俳優)
- 中村獅童(歌舞伎役者)
- 田中哲司(俳優)
- 本仮屋ユイカ(女優)
- 太田光(爆笑問題)
- 田中裕二(爆笑問題)
- 三谷幸喜(脚本家)
- 石田彰(声優)
- 木原実(気象予報士)
芸能界で活躍するレジェンドが数多く卒業生に名を連ねている日本大学芸術学部演劇学科出身の河合優実さん。
しかし、河合優実さんは大学3年の時に日本大学を中退していたことが分かったので、当時の状況を振り返っていきましょう。
中退理由
中退理由はコロナ禍で実践型の授業ができなくなったからです。
河合優実さんは仕事が忙しすぎて単位不足になったわけではなく、コロナ禍で授業のスタイルが一変したため、仕方なく中退しました。
「(仕事が)忙しくもなってきたし、2年生になるタイミングで2020年でコロナ禍になってしまって」と明かし、「ズームで演技の授業とかが、すごいしんどくて…。実践系の授業はコロナはちょっと難しかったですね」と振り返った。
引用元
コロナの影響で満足なキャンパスライフを過ごせなかった大学生もたくさんいましたが、河合優実さんもコロナ禍で苦しい思いをした若者のうちの1人だったのです。
同級生は見上愛
大学時代の同級生は見上愛さんです。
「ボクらの時代」で対談企画が実現した際、見上愛さんの公式X(旧Twitter)で満面の笑みを見せるツーショット画像が投稿されていました。

河合優実さんは見上愛さんと初対面した時の様子を鮮明に覚えていて、見上愛さんの笑顔がとにかく素敵だったことを明かしていました。
「いやー、そうなんです。もうがっつり同期っていう感じですね、大学の。(大学で出会ったときのことも)もちろん覚えています。いや、本当に私の記憶では見上の方が笑顔が輝いている印象だったので。逆に言ってくれてすごくうれしかった」
引用元
見上愛さんは2026年春スタートのNHK朝ドラ「風、薫る」でヒロイン役に抜てきされていますし、大学時代の親友同士で高め合える関係性を築いているのは本当に素晴らしいですよね。
高校時代は高偏差値
河合優実さんは偏差値68の都立国際高校を卒業しました。
なぜ母校が分かったのかというと、ENCOUNTのインタビュー記事で都立国際高校の卒業生であることが記載されていたからです。
国立、私学のトップクラス大学の合格者も多い都立国際高校に進み、所属したダンス部では、表現の面白さに目覚めた。
引用元
偏差値68の学校に入学した河合優実さんですから、相当なインテリなのは間違いないですよね。
一方、河合優実さんは都立国際高校時代に様々なエピソードを残しているので、早速チェックしていきましょう。
ダンスに熱中
都立国際高校在学中はダンス部に所属していた河合優実さん。
高校で念願のダンス部に所属。80人の部員をまとめるリーダーとして活躍した。
引用元
ジャンルはマイケルジャクソンさんに代表される「ロッキンダンス」で、ダンス部部長を務めるなど、高校時代からリーダーシップを発揮していたようですね。
supercellの楽曲「#Love feat. Ann, gaku」のMVでは河合優実さんがキレッキレのダンスを披露し、話題を集めました。
JICAエッセイコンテストで表彰
JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2017で佳作に選ばれた過去もあります。
河合優実さんは本名の「孫優実」でコンテストにエントリーしていて、都立国際高校2年生の時に表彰されていました。

ダンスの実力がズバ抜けているだけでなく、エッセイコンテストで表彰されたことがある河合優実さんですから、抜群の文章力を持ち合わせているインテリということになりますね。
卒業間近に進路変更
河合優実さんは高校3年の時に日本大学芸術学部への進学を決意しました。
高偏差値の大学に進学する予定だったのかもしれませんが、高校3年の夏休みにミュージカル「コーラスライン」を鑑賞して、感銘を受けた河合優実さん。
ブロードウェイから大好きなミュージカル『コーラスライン』が来日していて、その公演にすごく感動したことが重なって、高3の夏休みの最後に突然、この道だと決めたんです。その時期に進路を変更するのは大きな賭けだったんですが、志望校を演技の授業がある大学に変えて、同時に事務所も探し始めました。
引用元
急な進路変更を決意した河合優実さんの行動に両親もビックリしたそうです。
──高校最後の半年で急に進路を変えたことに、周囲から反対は?
「両親は驚いてました。本気なの?って。」
引用元
高校3年の夏休みというと、ほとんどの学生は受験先の大学が決まっているはずなので、進路変更への決意を示した河合優実さんの振る舞いに両親が驚くのも仕方ないと思います。
でも、日本大学芸術学部に進学した後に女優として花開いたのですから、河合優実さんは高校3年の時点で優れた決断力を持っていたのは間違いないですよね。
学歴(中学・小学校)
練馬区立高松小学校から練馬区の公立中学に進学した可能性大です。
出身地が東京都練馬区の河合優実さんは、小学校と中学校は地元の公立校に通っていました。
中学・小学校時代のエピソードを掘り下げていきましょう。
中学はバスケ部に
出身中学は非公表ですが、練馬区の公立中学に進んだ模様です。
- 中学にダンス部がなく、バスケ部に入部
- 運動音痴で体力テストはC判定だった
- 人見知りで自分から友達を作ることができなかった
キレッキレのダンスを何度も披露している河合優実さんですが、意外にも運動音痴で、体力テストではC判定に留まっていたとのこと。
また、中学時代の河合優実さんは引っ込み思案な面があり、クラスメイトに自分から声をかける場面はほとんどなかったそうです。
高校3年で急に進路変更するぐらい、思い切った決断を下した河合優実さんですが、中学時代までは人見知りな面があったようですね。
小学校でバレエを断念
幼い頃の河合優実さんはバレエ教室に通っていました。
小学3年生のとき、妹が通っていたダンススタジオについていきました。バレエのクラスを受けたんですが、どうしても好きになれず泣いて帰ってしまって。そんな姿を見かねて、母がヒップホップのクラスに変えてくれてからは、踊ることは元より運動を楽しめるようになりました。
引用元
K-POPの「2NE1」が大好きだった河合優実さんなので、バレエの雰囲気が合わなかったようで、泣き出してバレエ教室から帰宅する、という過去もあったそうです。
また、小学生時代の河合優実さんはグラフィックデザイナーへの憧れが強く、練馬区いじめ防止ポスターのコンテストで優秀賞を受賞していました。

コンテスト入選時に「学校名:高松」と紹介されていたので、河合優実さんの母校は練馬区立高松小学校と特定されました。
生い立ち
河合優実さんの生い立ちを箇条書きでまとめました。
- 生年月日は2000年12月19日
- 日本大学在学中に「インハンド」で女優デビュー(2019年)
- 森永製菓「受験にinゼリー2020」のCMに出演(2020年)
- 「夢中さ、きみに。」で連ドラ初レギュラー(2021年)
- ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を受賞(2021年)
- ブルーリボン賞と石原裕次郎賞の新人賞獲得(2022年)
- 「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」で連ドラ初主演(2023年)
- 「不適切にもほどがある」出演でブレイク(2024年)
- 映画「あんのこと」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞(2025年)
- 「あんぱん」でNHK朝ドラ初出演(2025年)
- 5ヶ国共同合作の映画「ルノワール」に出演(2025年)
女優デビューから2年でドラマレギュラー出演を果たしている河合優実さん。
「不適切にもほどがある」出演がきっかけで様々な作品にキャスティングされるようになり、2025年には日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しました。
カンヌ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞に選ばれた映画「ナミビアの砂漠」でも主演していた河合優実さんなので、海外からの評価が高いところも強みですよね。
まとめ
今回は河合優実さんが日本大学中退など詳しい学歴や生い立ちについて分かる限りの情報をご紹介しました。
高偏差値の高校出身なのは本当だった河合優実さんですから、今後はドラマ・映画でクレバーで冷静沈着な役柄にも挑戦してほしいですね。
それではまた!