今回はNetflixドラマ版ワンピースでMr3役で出演が予定されているデヴィッド・ダストマルチャンさんについて様々な情報をご紹介します。
過去に薬物中毒者でホームレスだった過去や、意外な出演作など様々な情報をご紹介しますので最後までお楽しみください。
デヴィッド・ダストマルチャン(Mr3役)は元ホームレスだった
ホームレスの過去
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、過去にホームレスをしていたこともありました。
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、2008年公開の『ダークナイト』の端役で出演し、大きな話題を集めました。
しかし、この映画に出演する以前は、ホームレスになるほどの苦労を強いられていたことも。
一時俳優ではなくレストランのウェイター、さらには地元カンザスやハリウッドから遠く離れたアラスカで漁師をしていたこともありました。
薬物中毒者だったことも
デヴィッド・ダストマルチャンさんは薬物中毒者であった過去がありました。
幼少期から、体が弱かったことで周囲からいじめをうけていたデヴィッド・ダストマルチャンさん。
これが原因で鬱病を患ってしまい、成人してから俳優として成功するまでのしばらくは、薬物中毒に苦しむ生活を送っていたとの事です。
そういった生活も『ダークナイト』のヒットもあり、脱却することに成功。
後に、デヴィッド・ダストマルチャンさんはこの時の薬物中毒者としての経験を題材にした映画『Animals』の脚本を手掛け、自身が主演を行い製作したこともありました。
デヴィッド・ダストマルチャン(Mr3役)の意外な出演作
ダークナイト
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、2008年に制作された『ダークナイト』で演じた端役で映画デビューしました。
デヴィッド・ダストマルチャンさんがこの作品で演じたのは悪役ジョーカーの子分であるトーマス・シフという端役。
しかし、出番はわずかながら、地方検事のハービー・デントにボコボコにされて半泣き状態になるなど印象的なヘタレ演技を披露。
この時演じたキャラクターがカルト的な人気を博し、カルト的な人気を誇る役者としてブレイクすることとなりました。
ちなみに本作がデヴィッド・ダストマルチャンさんの映画デビュー作でもあり、デビュー作でここまで存在感を出せるのはなかなかいないともいわれています。
プリズナーズ
デヴィッド・ダストマルチャンさんはサスペンス映画『プリズナーズ』に出演、あらぬ疑いをかけられ自殺する不審者役を演じました。
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、2013年に制作された映画『プリズナーズ』では、謎の男ボビーを担当。
デヴィット扮するボビーは、一見すると不審者なのですが、実は過去に起きた連続児童誘拐事件の被害者だった暗い過去がありました。
トラウマを克服するために自身を誘拐した人間の真似事をしていたのですが、それが警察に新しく起きた事件の加害者ではないかと疑いをかけられることに。
最終的に、ボビーは警察からの執拗な尋問という名前の拷問を受けて、これを苦に自殺。
このシーンでは、彼をボコボコにする警官役を演じたジェイク・ギレンホールすらも喰ってしまうほどの存在感をみせる事に成功。
デヴィッド・ダストマルチャンさんが得意とする「ボコボコにされる不審者」をうまく演じており、高い評価を集めました。
アントマン
2015年に制作された『アントマン』で、デヴィッド・ダストマルチャンさんは主人公に協力する元泥棒の男を演じました。
悪役や不審者の役が多い、デヴィッド・ダストマルチャンさんはこのイメージを逆手に取るかのように、2015年の『アントマン』では、まさかの善人役を好演。
元泥棒であったもののヒーローに転校したアントマンを救出するべく、協力する泥棒仲間の一人カートを演じました。
この役は好評で続編の『アントマン&ワスプ』にも登場。
珍しく不審者の役ではありませんでした。
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、2021年公開の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』では、暗い過去の犯罪者を演じていました。
ジェームズ・ガン監督作品として高い評価を受けた、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。
本作で、デヴィッド・ダストマルチャンさんは、虹色のスーツの水玉を爆弾のように投げ飛ばす超人的能力を持ったポルカドットマンを演じ、これも高く評価されました。
ポルカドットマンは、科学者であった両親から無理矢理この能力を植え込まれたという暗い過去を持った悲しいキャラで、スーサイドスクワッドのメンバーと心を通わせ会います。
最終的にポルカドットマンは、怪獣スターロとの闘いで命を落としますが、仲間からその死を悼まれていたことから、一瞬だけとはいえ真の友情を得ることに成功したのでした。
そんな哀れなポルカドットマンを、デヴィッド・ダストマルチャンさんは独自の陰鬱な表情で巧みに演じ、ファンから高い評価を受けました。
悪魔と夜更かし
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、2024年に公開されたホラー映画『悪魔と夜更かし』では、製作総指揮と主演を担当しました。
デヴィッド・ダストマルチャンさん扮する主人公は自身が司会者を務める番組で霊能者の少女を招き、彼女の霊能力が本当かガセなのかを検証する番組を制作していました。
しかし、今回呼んでしまった少女はなんと本物の霊能力者でスタジオはパニックになります。
そして、次第に主人公の隠された狂気の一面が次第に明らかになっていくのでした。
果たして本当に怖いのは悪魔なのか、それとも視聴率のためにすべてを犠牲にする主人公、どちらなのか…というのが本作のテーマです。
そんな本作は、デヴィッド・ダストマルチャンさん自身が製作総指揮・主演を担当、彼の代表作として高く評価されています。
デヴィッド・ダストマルチャンのプロフィール・経歴
プロフィール
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、1977年7月にペンシルべニア州アレンタウンで、イラン系アメリカ人の家族の元で生まれました。
彼が幼い頃に両親は離婚、その時の経験を「とても大変だった」と語っています。
経歴
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、元々は舞台劇中心の役者でした。
デヴィッド・ダストマルチャンさんは2008年に『ダークナイト』に出演する以前は、ホームレス生活を送っていた時期もありました。
しかし、それと同時に舞台劇にも出演していた過去がありました。
この時期のキャリアのほとんどは舞台劇が中心であったといわれており、彼が舞台劇に出演していた情報を克明に描いているサイトが存在しています。

実写版『ストリートファイター』で総帥ベガ役に
デヴィッド・ダストマルチャンさんは、2026年に公開が予定されている『ストリートファイター』でベガを演じる事が決まっています。
2026年に公開が予定されている人気格闘ゲームの映画化作品『ストリートファイター』。
WWEの人気スターのコーディ・ローデスがガイルに、同じくWWEの人気スターのローマン・レインズが豪鬼を演じる事が決まっています。
そして、デヴィッド・ダストマルチャンさんは本作で、悪の組織シャドルーの総帥ベガ役を演じる事が予定されており、彼がベガをどのように演じるのか期待が集まっています。
ちなみに、ベガはなぜか北米版だと『バイソン将軍』と呼ばれています。
デヴィッド・ダストマルチャンさんがいかに、ハリウッドから期待されているかよくわかりますね。
Netflix版ワンピースでMr3に
デヴィッド・ダストマルチャンさんは2026年に配信予定のネトフリ版『ワンピース』でMr3を演じる事が予定されています。
Mr3といえばヒョロイ体格とドロドロの蝋燭を操る『ドルドルの実』の能力者でも有名ですが、まさにデヴィッド・ダストマルチャンさんにピッタリの適役といえるでしょう。
また、デヴィッド・ダストマルチャンさん独自の胡散臭い雰囲気やヘタレな存在感も、Mr3にかなり一致します。
まとめ
今回は、デヴィッド・ダストマルチャンさんについて様々な情報をお調べしました。
これからもデヴィッド・ダストマルチャンさんから目が離せませんね。
それではまた。