この記事では「はいよろこんで」の”バズり”や菅田将暉の弟、ということで一躍有名になったこっちのけんとさんについてまとめました。
人気曲に込められた意味などについても解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
こっちのけんとって誰?何者?
本名・年齢・出身地など
こっちのけんとさんの本名は菅生健人(すごう けんと)といいます。
96年生まれの28歳で出身地は大阪府です。
後ほど詳しく解説しますが、俳優の菅田将暉さんの弟としても有名です。
既に結婚している!?
こっちのけんとさんは2024年2月に結婚を発表しました。
その時の投稿がこちらです。
お相手の情報は公開されていないので、一般の方と思われます。
活動歴・有名曲まとめ【ファーストテイクにも出演!?】
こっちのけんとさんは2022年に自身初となる配信楽曲「Tiny」をリリースし、ミュージシャンとしてデビューしました。
そこからは「死ぬな!」「はいよろこんで」などのヒット曲をリリースし、有名ミュージシャンの一人となります。(この2曲については後ほど詳しく解説)
また、それ以前の活動でいうと、2019年の紅白歌合戦にRADWIMPSのバックコーラス隊として参加したこともあります。
最近ではファーストテイクに出演したことでも話題となりました。
代表曲に込められた意味とは!?
ここからは2つの代表曲の意味について解説します。
「はいよろこんで」・モールス信号の意味は!?
SNSなどで耳にしたことがある方も多いであろうこちらの楽曲。
2024年9月現在、上記のMVは9000万回以上再生されています。
この曲の誕生について、こっちのけんとさんは以下のように語っています。
僕自身、双極性障害っていって、要は躁鬱っていうものなんで、テンションが高すぎたり、低すぎたりっていうのが、結構上下する病気なんです。
低い時が病気なのはなんとなくわかるんですけど、テンションが高いときが病気っていうのが訳がわからなくて。どこからが病気なのか、どこまでが自分の優しさとか我慢なのかとかっていうのが、わからなくなっちゃって。
だから常に、“ちょっとテンション高いよ”とか、“今低いよ”みたいなのを、簡単な状態でもいいからSOSとして身近な人に言っておこうっていうのを癖づけるために作った曲ですね。
菅田将暉の実弟・こっちのけんと 総再生数50億回超えの楽曲『はいよろこんで』に込めた思い(日テレNEWS NNN) – Yahoo!ニュース
まとめると、
- こっちのけんとさんは双極性障害をもっている
- テンションの上下が激しい病気である
- 自身の状態をSOSとして身近な人に伝えるために作った曲
とのことです。
また、曲中に出てくる「トントントンツーツートン」というモールス信号については以下のように語っています。
躁鬱とかを表現しようってなった時に、上下があるものってなんだろうって考えたら、心電図の上下の感じに似てるなって思って。
それを歌詞とかに入れ込みたいけど、何か難しくて、他にこっからもう一個、派生しようと思った時に、モールス信号とかって、心電図のピーピーって音とかと何か似てるなって思って。
モールス信号でそういえばSOSって、“トントントンツーツーツートントントン”だったなと思って。これ歌詞にしたらめちゃくちゃいいじゃんと思って、意味も込められてるし、キャッチーでもあるしっていうので、今回歌詞になった感じですね。
こちらもまとめると、
- 躁鬱を表現したかった
- モールス信号と心電図の音が似ていると感じた
- モールス信号で「SOS」を歌詞にしたらいい感じじゃん、と思った
ということだそう。
やはりこの曲はSOSを伝える曲ということなのですね。
「死ぬな!」の意味は!?
続いて、「死ぬな!」の解説です。
こっちのけんとさんは以下のように語っています。
辛いとき、冗談でも『死んでしまいたい』と思ったことが皆さんにもあると思うんですけど、そんなときに力づくでも止めたいなと。
冗談でも良くないよという気持ちで、現世側というかこっち側へ引っ張ろうという思いで作りました
兄・菅田将暉へ贈った誕生日ソングが作詞のきっかけ アーティスト・こっちのけんと 楽曲『死ぬな!』に込めた思い | ラジトピ ラジオ関西トピックス (jocr.jp)
また、この曲に対して、YoutubeのMVにはこんなコメントも。
タイトルの通り、死ぬな!と引っ張ってくれるような、そんなストレートな思いのこもった楽曲で、それが聞く人にも伝わっているということではないでしょうか。
菅田将暉の弟!?
前述した通り、こっちのけんとさんは、あの菅田将暉さんの実の弟です。
ここからは2人の関係について少しだけ解説したいと思います。
尊敬するミュージシャンは「菅田将暉」
こっちのけんとさんは、”尊敬するアーティスト”を聞かれた際に、「間違いなく、菅田将暉ですね。」と答えています。
兄の菅田将暉さんの存在が「歌詞を書くきっかけ」にもなったそうで、兄を非常にリスペクトしていることが伝わってきますね。
また、菅田将暉さんと同じように”俳優”をやりたいか聞かれた際には以下のように答えました。
僕は全くないです。上京して1年目くらいの時に兄と同居してた時に、俳優としての忙しさ・大変さを間近で見ていたっていうのもあるし、演技できないなと兄を見て思ったのでなりたいとは思わなかったですね。
どちらかというと自分を表現したくなっちゃうので、そこに役柄をいれて表現するっていうのが多分難しいかもって思ってました。
こっちのけんとさんは音楽一本で行くつもりのようです。
菅田将暉と顔は似てない?
お二人は顔がそっくりというわけではなく、ネット上でも「菅田将暉の弟なの!?」と驚く声は多数見受けられます。
こっちのけんとさんの公式Youtubeの概要欄には以下のようなコメントも。
実の兄弟『菅田将暉』の大ファンとしての一面もしばしば。
似てないのはごめんなさい、似たかったとは思っています。
「イケメン」で有名な菅田将暉さん。それに対し、少し自虐的な意味のこもった冗談的なコメントですね。(笑)
まとめ
菅田将暉さんの弟、こっちのけんとさんについてまとめました。
「菅田将暉の弟」という肩書が無くても、既にミュージシャンとして自立できるほどの地位を確立しつつあるこっちのけんとさん。
今後の更なる活躍にも期待ですね!
それではまた。