音楽

【AI副業】Suno AIを使ったLofi音楽・作業用動画の作り方を徹底解説。実際に作ってみた動画も公開!

AIを使った副業で楽に稼ぎたい!

Lofi作業用動画が稼げるらしい!でも、どうやって動画をつくればいいんだろう?

生成系AIが加速度的に成長、普及している現代において、上のような考えを持っている人は多いのではないでしょうか。

この記事ではAI副業初心者に向けて、音楽生成AI「Suno AI」を使ったLofi音楽・作業用動画の作り方を解説します。

今回の方法では曲だけでなく、動画用のサムネイル画像もAIによって生成しています。

曲の生成」「画像生成」「動画編集」のすべてを網羅的に解説した、AI副業を始めてみたい方必見の内容です。

記事の最後には実際に作成した動画も公開します。

ぜひ最後までご覧ください!

Lofiとは?

まず初めに、そもそもLofiってなに?というところから解説していきます。

Lofi(ロー・ファイ)は、「low fidelity」の略で、直訳すると「低忠実度」という意味です。

訳が示すように、もともと「ローファイ」という単語は「録音環境が悪い」といった否定的な意味合いで使用されていました。

しかし現在において「ローファイ」は、かつてのアナログ感をあえて取り入れた新しい音楽ジャンルとして人気を集めています。

このような状況下で、勉強や作業の際に流す作業用BGMとしてのLofiがAI副業界で注目されているのです。

Lofi動画会で現在最も有名なYouTubeチャンネルがこちらです。

↓↓

チャンネル名はLofi Girl

チャンネル登録者数は驚異の1420万人。上記の動画はなんと1億回以上再生されています!※2024年5月現在

登録者数や再生階数から考えて、Lofi GirlのYouTubeでの総収益は数千万円にのぼるでしょう。

いかがでしょうか。Lofi動画が非常に有力なジャンルであることが改めてお判りいただけたかと思います。

では早速Lofi動画の作成方法の解説に移りたいと思います。

ここからは3つのステップに分けて解説していきます。

【ステップ1】Suno AIで音楽を作成

Lofi動画は曲が無くては始まらない、ということで、まずは曲の生成から解説していきます。

今回使用するのは音楽生成AI「Suno AI」です。

Suno AI についてはこちらの記事でも解説しているので詳しく知りたい方はご覧ください。

まずはSuno AIに登録してください。詳しい登録方法は割愛しますが、Googleアカウントなどで簡単に登録することができます。

登録したら以下の画面からすぐに曲を作成できます。

画面左側で曲生成についての設定を行います。項目を1つづつ見ていきましょう。

Custom Modeについて

今回はCustom Mode(画面左上の方)はオフで作っていきます。

ボーカル付きの曲生成の際に歌詞を自分で決めたい場合など、詳細な設定が必要な際にCustom Modeは便利ですが、Lofi動画作成はより生成が簡単なCustom Modeオフで十分です。

Song Descriptionの書き方

Song Descriptionに作りたい音楽の説明文(プロンプト)を記入します。Suno AIは日本語のプロンプトにも対応していますが、まだ英語の方が精度が高いようです。

そのため今回は英語で「Lofi music. Relaxing BGM.」と指定しました。みなさんもこの文章をそのまま使用したり、アレンジしていただいて構いません!

Instrumentalボタンは必ずオンに!

Instrumentalボタンを押すのを忘れないようにしましょう。これを忘れると歌詞付きの曲が生成されてしまいます

Suno AIのバージョン指定

「v3」はSuno AIのバージョンのことです。v3が最新版で最も高性能なのでこのままでOKです。

曲を生成

ここまで確認出来たらCreateをクリックしましょう。数十秒程度で曲が完成するはずです。

Suno AIでは一度のCreateで2分程度の曲が2つ生成されます。

無料版では1日5回Createを実行できるので、1日に生成できる曲は10曲ということになります。

月額性のサブスクリプションサービスに加入すると生成数を増やすことができますが、最初のうちは1日10曲の無料版で十分でしょう。

いろいろと試していって、「どうしても生成数を増やしたい!」となってから課金しても遅くないはずです。

生成した曲は、「曲の右側の…をクリック」→「Download」→「Audio」からダウンロードしておきましょう。(下の画像を参照)

【ステップ2】ideogramで画像を作成

十分な数の曲を作成したら、次は動画に使用する画像を作ります。

フリー素材を使う、という手もありますが、どうせなら画像生成AIを使用してみましょう。

今回使用したのは「ideogram」という画像生成AIです。(この記事ではideogramについて簡単に解説していきますが、画像生成AIは音楽生成AI以上に様々な種類があります。いろいろと試して、自分に合うものを探してみるのも良いのではないかと思います。)

ideogramの生成画面は以下のようになっています。項目を1つづつ確認していきましょう。

プロンプトの書き方

「What do you want to create?」と書かれている部分に生成したい画像の説明文(プロンプト)を記入します。

この後詳しく解説しますが、Magic Promptという機能があるため、日本語で記入してもある程度の高クオリティが期待できます。

まずは日本語で書いてみるといいと思います。

便利機能!Magic Prompt

Magic PromptはまずはAutoにしておきましょう。

Autoにしておくと先ほど入力したプロンプトを、クオリティの高い画像を生成できるような英文に自動的に変換してくれます。

変換後の英文は生成後に確認することもでき、細かい部分が気になった場合は自分で文章を修正することも可能です。

非常に便利な機能なので有効活用しましょう!

画像の縦横比設定

Aspect racio16:9にしましょう。

これは画像の縦横比の設定ですね。

YouTubeに投稿するのであれば16:9でOKです。

Visibility:公開設定

Visibilityは無料版では変更不可です。

これは生成した画像を他のユーザーに公開するかどうかの設定です。

無料版では非公開にすることはできないので、公開設定のまま画像を生成しましょう。

(生成した画像に対してほかのユーザーから「いいね」が来ることもあり、どんな画像が評価が高いのかの分析にも役立ちます。)

ideogramでお気に入りの画像が生成できたら保存しておきましょう。

YouTubeの動画クリック率はサムネイルが非常に大事で、再生数に直結します。ここは作成者のセンスが問われる部分でもあり、妥協せずに行きたいところです。

【ステップ3】Cap Cutで動画編集

ここまできたらあと少し!最後のステップは動画編集です。

使用した編集アプリは「Cap Cat」です。

動画編集画面は以下のような感じです。

こちらも編集のポイントを一つづつ解説していきます。

作成した曲と画像をアップロード

まずはCap Cutにアップロードするところから。画面左の黒い部分にファイルをドラッグアンドドロップすると簡単にアップすることができます。

曲と画像を右下にドラッグアンドドロップ

右下のバーのような部分にアップした曲と画像をドラッグアンドドロップします。

曲は前後の曲と重ならないように並べていきましょう。こうすることで音楽が途切れず、作業用BGMが作成できます。

1曲ずつフェードイン・フェードアウト設定

すべての曲にフェードイン・フェードアウト設定を行います。

この設定を行うことで曲と曲とのつながりがスムーズになります。逆に言うとこれをしないといきなり曲調が切り替わる不自然なBGMになってしまいます

「設定したい曲をクリック」→右上の「ベーシック」→「フェードインとフェードアウト」から設定できます。(下の画像参照)

フェードインとフェードアウトの秒数は10秒にしておけば問題ないでしょう。

現状、長時間の曲を生成できる音楽生成AIは存在しないため、長尺の作業用BGM作成には必須の作業です。

多少手間ですが慣れてしまえば単純な作業なので頑張りましょう。

完成した動画

以上の手順で作成した動画がこちらです!

↓↓

いかがでしょうか?作業用BGMとして十分なクオリティに仕上がっているのではないでしょうか。

Lofiミュージックもいい感じの雰囲気ですよね。

まとめ

以上、Lofi動画、作業用BGMの作成手順についての解説でした。

動画生成AIなどを使用すればここからさらに動画に動きを加えることも可能ですし、アレンジの仕方は無限大です。

ここまで読んだ方はもうすでにAI副業の第一歩を踏み出しています。

あとは実際に行動に移すだけです!ぜひ一緒にAIを活用していきましょう!

それではまた。

ABOUT ME
くちま
趣味は音楽、古着、料理、野球観戦。 「気になったことは納得いくまで調べる」

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