第106回全国高校野球選手権・秋田大会決勝を金足農業が制し、甲子園出場を決めました。
金足農業は現・オリックスの吉田輝星選手を擁して準優勝に輝いた第100回大会以来、6年ぶりの7度目の甲子園出場となります。
そんな今年の金足農業では、なんと吉田輝星選手の実の弟である、吉田大輝選手がエースとして活躍しているのです。
この記事ではそんな吉田大輝選手のプロフィールについてまとめました。
吉田輝星の現在について
弟の吉田大輝選手について解説する前に、まずは兄の吉田輝星選手の現在について簡単に解説します。
オリックス・吉田輝星のプロフィール
- 名前:吉田 輝星(よしだ こうせい)
- 生年月日:2001年1月12日
- 年齢:23歳
- 身長/体重:175cm/83kg
- 所属チーム:オリックス
- ドラフト:2018年ドラフト1位
※2024年7月現在 ※画像引用元
吉田輝星選手はプロ野球・オリックスバファローズに所属するピッチャーです。
2018年にドラフト一位で日本ハムに入団。2023年までは日本ハムでプレーし、2024年からオリックスに移籍しています。
後ほど詳しく解説しますが、高校時代の活躍は「金農旋風」と呼ばれ、社会現象となりました。
吉田大輝のプロフィールまとめ
それでは、弟の吉田大輝選手の解説に移ります。
年齢や身長は!?顔は兄に似ている!?
吉田大輝選手は2007年生まれの17歳で、高校2年生です。
身長は178cmで、現時点で兄の選手の身長を追い越しています。
また、ポジションは兄と同じピッチャーです
写真を見てもわかるように、顔も兄にそっくりですね。
秋田県大会での活躍:金足農業のエースとして
吉田大輝選手は2年生ながらも金足農業のエースとして活躍しました。
準々決勝までの3試合で完投、休養を取った準決勝を挟み決勝戦でも9回154球の完投とまさに大活躍。
【高校野球】金足農業・吉田大輝が激闘を投げきる 兄・吉田輝星以来の金足農業が6年ぶりに甲子園出場(日テレNEWS NNN) – Yahoo!ニュース
決勝戦での投球の様子がこちら。
ピンチでギアを上げる、まさに一流投手のピッチング。
最終回は1点差のツーアウト満塁という究極の場面で、最後の打者を三振に打ち取りました。
気迫あふれるピッチングはかつての甲子園での吉田輝星選手の姿と重なります。
現時点での最高球速は何キロ!?
現在高校2年生の吉田大輝選手の最高球速はどのくらいなのでしょうか。
調べたところ、現時点での最高球速は145キロとのこと。(参考)
1年秋までに142キロを計測した吉田大輝選手は冬のトレーニングを経て、今年5月に入ってから145キロを記録したそうです。
昨年秋から体重も5kgほど増えたとのこと。
まだまだ伸び盛りの年齢ですから、今後の更なる成長にも期待ですね。
6年ぶりの金農旋風を巻き起こせるか
兄の吉田輝星選手が活躍した6年前、金足農業の快進撃は「金農旋風」と呼ばれ、大きな話題となりました。
当時、吉田輝星選手は甲子園で全投球数881球の熱投を披露。これは1大会としては早稲田実業の斎藤佑樹選手(948球)に次ぐ記録です。
- 全国から選手を集めるようないわゆる”強豪校”ではなく、選手全員が「地元出身」であったこと
- 金足農業が「公立の農業高校」であること
- バントや走塁を利用した「スモールベースボール」で勝ち進んだこと
などが人々の心を動かす要因となりました。
しかし当時の金足農業は決勝戦で、現千葉ロッテの藤原恭太選手・現中日ドラゴンズの根尾昂選手らを擁し、最強世代とも呼ばれた大阪桐蔭に敗れてしまいました。
今大会で吉田大輝選手は兄の準優勝という記録を上回り、優勝を果たすことができるのか。
2度目の金農旋風に期待しましょう!
まとめ
吉田兄弟や金農旋風についてまとめました。
今年の甲子園は吉田大輝選手の活躍に注目です!
それではまた。