日本テレビとフジテレビがドジャースの大谷翔平選手から「出禁処分」を受けました。
この記事では出禁の理由など、一連の報道についてまとめました。
大谷選手が激怒!?出禁の理由はなぜ?
問題の「豪邸報道」
まず気になるのは「なぜ出禁処分を受けたの?」というところですよね。
出禁の理由は大谷選手の自宅の映像を報道したからです。
問題の報道がこちら。
(2024年6月14日現在、動画の内容が一部削除されています)
報道の内容は「大谷選手が約12億円の豪邸を購入した」というもの。
元々の報道は地元紙ロサンゼルス・タイムズのものですが、日本のメディアもそれに続いて特集を組み、テレビのニュース番組では現地からのリポートもありました。
豪邸報道の何が問題だった?
今回の報道で問題だったのは、住所がわかってしまうこと以上に、家の構造がわかってしまうことです。
つまり、強盗被害を受ける可能性が高まるなど、防犯面で問題だったのです。
今回の報道は上空からの映像が映され、家の全容が分かってしまうものでした。
犯罪者からするとその構造が丸わかりになり、犯行計画を作るための絶好の材料となってしまうのです。
実際、ロサンゼルスではスポーツ選手やハリウッドスターといったセレブを狙う強盗が数多く発生しています。
強盗被害にあうようなことがあれば、大谷選手の財産だけでなく、妻の田中真美子さんなど家族にも危険が及びます。
大谷選手が怒るのも当然と言えるでしょう。
(参考サイト)
日本テレビとフジテレビの現在
日本テレビとフジテレビは以下の処分を下されました。
- ドジャースから貸与されている『取材パス』凍結
- 『大谷の過去素材を使用しないよう』通達を受ける
大谷選手関連の情報は非常に注目が集まるため、日テレとフジテレビにとっては死活問題でしょう。
ただ、6月13日の『ミヤネ屋』(日テレ系)ではその日の大谷選手のホームランの映像を使用していました。
処分の詳細な条件が不明なため何とも言えない部分はありますが、「日テレ系の番組で一切大谷選手の映像が流れない」というわけではないようです。
まとめ
日テレとフジテレビの出禁についてまとめました。
今回の報道で大谷選手は自宅のセキュリティを高める対策を余儀なくされてしまった、といえるでしょう。
大谷選手やご家族が危険な目に合わないことを祈るばかりです。