音楽

宇多田ヒカルと椎名林檎はどんな仲?関係性や過去のコラボ楽曲をまとめてみた

2024年4月13日、音楽番組『with MUSIC』でミュージシャンの宇多田ヒカルと椎名林檎のテレビ初共演が実現しました。

番組では二人のコラボレーション曲である「二時間だけのバカンス」を披露しました。

宇多田ヒカルと椎名林檎!?すごいコラボじゃん!

でも、この二人ってどんな関係なの??

日本を代表するミュージシャンであるこの二人にどんな接点があるのか、気になった方も多いのではないでしょうか。

この記事では宇多田ヒカルと椎名林檎の関係性や共通点、これまでのコラボ作品などをまとめました。

ぜひ最後までご覧ください!

実は同期!宇多田ヒカルと椎名林檎の関係

まずは簡単に二人のプロフィールをご紹介します。

宇多田ヒカル
  • 本名:宇多田 光(読みは同じ)
  • 生年月日:1983年1月19日(年齢 41才)
  • 出身地:ニューヨーク

言わずと知れた超有名ミュージシャンの一人ですよね。

ファーストアルバムの「First Love」は歴代の日本のアルバムの中で最も売れたアルバムです。

椎名林檎
  • 本名:椎名 裕美子
  • 生年月日:1978年11月25日 (年齢 45才)
  • 出身:埼玉生まれ、福岡育ち

椎名林檎さんも言うまでもなく偉大な音楽家の一人です。

ロックバンド「東京事変」のボーカルとしても活動していました。

椎名林檎さんのコラボ活動についてはこちらで詳しく解説しています。

それでは早速、この二人の主な関係性についてみていきましょう。

宇多田ヒカルと椎名林檎の関係
  • 1998年デビューの同期
  • プライベートではあだ名で呼び合う仲
  • お互いの曲をカバーしている
  • デュエット曲を発表している

順番に見ていきましょう。

1998年デビューの同期

宇多田ヒカルは15歳の時に1stシングル「Automatic/time will tell」でデビューし、椎名林檎は19歳の時にシングル「幸福論」でデビューしました。

実はこれは同じ1998年の出来事なのです。

1998年にデビューした女性アーティストは他にも「浜崎あゆみ」「MISIA」「aiko」など、そうそうたる顔ぶれが並んでいます。宇多田ヒカルや椎名林檎を含めて1998年デビュー組と呼ばれるほど豊作の年でした。

宇多田ヒカルと椎名林檎は4学年分の年齢差がありますが、宇多田ヒカルのデビューが早かったため同期となったのです。

プライベートではあだ名で呼び合う仲

そんな同期の二人はプライベートでも交流があるようです。

特に意外なのは、宇多田ヒカルは椎名林檎のことを本名の裕美子から「ゆみちん」と呼ぶそうです。

二人の仲の良さがうかがえるエピソードですね。

表舞台に出ているときは圧倒的なオーラを放つ二人。そんな二人がプライベートでほのぼのした会話を楽しんだりしているのかな、と想像するだけでもほっこりするような気がしますね。

お互いの曲をカバーしている

宇多田ヒカルと椎名林檎はお互いの曲をカバーしています。カバーしている曲は以下の通り。

  • 宇多田ヒカル:丸の内サディスティック
  • 椎名林檎:letters

それぞれ「アダムとイヴの林檎」「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」というトリビュートアルバムに収録されています。

また、椎名林檎は2014年のライブで宇多田ヒカルの結婚を祝して「Traveling」を歌っています。

こういったところからもお互いにリスペクトしていることがうかがえますね。

デュエット曲を発表している

お互いのカバー曲のみならず、二人がデュエットするコラボ曲も発表しているのです。

これについては次の章で詳しく解説します。

二人のコラボ楽曲まとめ

コラボ作品まとめ
  • 二時間だけのバカンス
  • 浪漫と算盤
  • I Won’t Last A Day Without You (カーペンターズ)

二時間だけのバカンス

  • 曲名:二時間だけのバカンス
  • 作詞作曲:宇多田ヒカル
  • 収録アルバム:宇多田ヒカル「Fantome」
  • リリース日(配信限定シングル):2016年9月16日

息子が生まれ「日常」を手にした宇多田ヒカルが「非日常」の危険な魅力を表現した一曲。宇多田ヒカルが作った世界観に椎名林檎のミステリアスな雰囲気が絶妙にマッチしています。

今回テレビで歌うのもこちらの曲。

どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に楽しみですね!

浪漫と算盤

  • 曲名:浪漫と算盤
  • 作詞作曲:椎名林檎
  • 収録アルバム:椎名林檎「ニュートンの林檎」
  • リリース日(配信限定シングル):2019年11月2日

「二時間だけのバカンス」から三年後に発表された二作目のコラボ作品。

「二時間だけのバカンス」が宇多田ヒカルの作品だったのに対し、こちらは椎名林檎が作詞作曲を担当しています。

自身が本当にが表現したいことや理想を追求すること(浪漫)と商業的な成功や生活のための経済的営み(算盤)との間で揺れ動く葛藤を歌った作品。

椎名林檎から、似た境遇を歩いてきた宇多田ヒカルへのメッセージのような曲にも感じられますね。

また、「ニュートンの林檎」に収録されているバージョンは「LDN ver」とされていましたが、その後「TYO ver」も発表されています。

こちらもまた違う雰囲気でおしゃれですね。

I Won’t Last A Day Without You (カーペンターズ)

  • 曲名:I Won’t Last A Day Without You
  • 作詞作曲:(カーペンターズのカバー)
  • 収録アルバム:椎名林檎「唄ひ手冥利〜其ノ壱〜」
  • リリース日(アルバム):2002年5月27日

こちらはカーペンターズの曲を二人でカバーしたもの。

発表されたのは前に紹介した二曲よりも早く、これが二人の最初のコラボと言えるでしょう。

さらに遡ると、1999年の「東芝EMI」の新人お披露目イベントでもこの曲を二人で披露していたそうです。

まとめ

宇多田ヒカルと椎名林檎の関係性、コラボ作品についてまとめてみました。

このような背景を知ることでさらに楽曲を楽しめるようになるのではないでしょうか。

テレビ初共演、本当に楽しみですね。今後の二人の新たな活動にも期待しましょう!

それではまた。

ABOUT ME
くちま
趣味は音楽、古着、料理、野球観戦。 「気になったことは納得いくまで調べる」

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