2024年9月に配信開始されたNetflixシリーズ『極悪女王』。
極悪女王の物語はダンプ松本さんの半生を忠実に再現しつつ、フィクションも含まれた「半自伝ドラマ」です。
この記事では極悪女王の名場面はどこまでが実話なのか、主要キャラたちのモデルのどんな人物なのかについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
極悪女王はどこまでが実話!?
伝説の「髪切りデスマッチ」
この作品の”最大の見せ場”と言っても過言ではないダンプVS長与の「髪切りデスマッチ」
結論から言うと、この試合は実話で、かなり忠実に再現されています。
現実世界でも当時アイドル的人気を誇った長与さんの髪が切られる、というこの試合は大きな話題となりました。
そのため、この作品を作るためには「髪切りデスマッチ」は欠かせないシーンであり、長与役を演じた女優の唐田えりかさんも覚悟の坊主姿を披露したのです。
(唐田さんの坊主画像はこちら)
長与役のオーディションの条件には「坊主頭にすること」というものが最初から含まれていたとか。
あの衝撃のシーンが実話だとは、更に驚きですよね。。
ダンプ松本の引退試合
物語のラストシーン、ダンプ松本の引退試合。
こちらも、ダンプさんと長与さんとの共闘も含め、かなり事実に近く再現されています。
実際は下積み時代からの盟友でありながら、リング上ではライバルを演じたゆりやんさんと唐田さん。
このストーリーも現実のダンプさんと長与さんのエピソードが忠実に再現されているのです。
(ダンプさんと長与さんの関係について詳しくはこちら。髪切りデスマッチやタッグ結成についても解説しています。)
主要キャラのモデルの再限度は?リアルな設定だった?
ゆりやんが演じた「ダンプ松本」
ゆりやんさんが演じた、主人公・ダンプ松本さん。
やはりダンプさんの半自伝的な作品であるため、生い立ちなども含め、かなり忠実に再現されています。
また、ゆりやんさんはダンプさんの体格も再現するため、撮影のためになんと40キロもの増量を果たしました。
(ゆりやんさんの増量について詳しくはこちら)
唐田えりかが演じた「長与千種」
クラッシュギャルズ・長与千種さんもダンプさん同じく高い再限度でした。
先述した通り、役を演じた唐田さんは女優でありながら実際にバリカンで髪を刈られるほどの熱演を見せました。
また、役作りでも10キロの増量を果たすなど、唐田さんの努力も感じられます。
(唐田さんの増量について詳しくはこちら)
さらに、長与さんはプロレスラーでありながらも曲を出すなど、アイドル的な扱いを受ける美人でした。
そんなこともあり、”唐田えりかさん”というキャスティングも完璧だったのではないでしょうか。
唐田さんと若い頃の長与さんは、どことなく雰囲気も似ていますよね。
現実でも長与さんの人気は凄まじく、この後解説しますが、そのことがライオネス飛鳥さんとの確執にもつながったようです。
剛力彩芽が演じた「ライオネス飛鳥」
クラッシュギャルズの相方、ライオネス飛鳥さんも剛力彩芽さんの雰囲気がぴったりマッチしていたといえるでしょう。
また、長与さんと飛鳥さんの微妙な距離感は作中でも描かれましたが、現実でもこの2人には「不仲説」や「確執があったこと」がささやかれているのです。
(クラッシュギャルズの不仲説について詳しくはこちら)
おまけ:ブル中野役とラストシーンの女の子
堀桃子が演じた「ブル中野」
ここまで紹介した3人の女優と比べると知名度は落ちますが、ブル中野役を演じた堀桃子さんの再限度も相当なものでした。
画像や堀さんのプロフィールなど、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
板垣樹が演じた「アジャコング」?
ここまでリアリティを追求した作品・極悪女王ですから、些細なシーンでもモデルが気になった方は多いようです。
特に話題になったのがラストシーンの女の子。
彼女は子役の板垣樹さん。
彼女が演じたのはアジャコング役なのでは?という説が浮上しています。
(詳しくはこちら)
まとめ
Netflixシリーズ「極悪女王」のリアリティについてまとめました。
“半自伝”とうたっているだけあり、キャスティングからストーリーまで、かなりの再限度と言える作品でしょう。
この作品で興味を持った方は実際のプロレスもご覧になってみては!?
それではまた。